こんにちは、はこぶです。記念すべき第1回目の投稿になります。このニュースレターでは、「健康×ビジネス」の視点から生産性を高めるための知識を提供していきます。
さて、最初は「ネットで消耗して、生産性を下げていない?」という内容です。
今や、子供でも毎日何時間もスマホを見ている時代です。僕は2008年生まれですが、幼少期からYouTubeを見ている人がいましたね。
そんな1日の大部分を占める「オンライン」で消耗すると、生産性もダダ下がりしてしまいます。それでは、詳しく見ていきましょう。
💻|ネットから離れることの重要性
あなたが思っている以上に、インターネットは精神に負荷をかけているかもしれません。
まず、オンラインに触れる状況を想像してみましょう。
- 家に帰ってなんとなくテレビを見ると、事件、事故、ゴシップの話
- 友達の近況を知るためにインスタを見ると、自分より優秀で綺麗な人
- 情報収集のためにXのタイムラインを見ると、情報商材の押し売り
八方塞がりですね!
忘れてはいけないこととして、メディアの利益は「あなたの負の感情」です。ネットで消耗しないためには「自分で情報を選ぶこと」が大切になります。
例えば、「毎週日曜日はPCに触らない」「午前中はオフラインの時間にする」「スマホの充電器を寝室に置かない」などなど…。
いくらでも工夫はできますが、自分の意志力だけでは限界があります。そんな方は、ツールを使いこなしましょう。
📱|SNSで消耗しないための3つのツール
- Simplified Twitter:PC用のChrome拡張機能です。X(Twitter)の画面をシンプルにして、脳内の雑音を静かにできます。画像を見れば一目瞭然ですね。


右のサイドバーは完全に消されて、左のサイドバーもアイコンだけになりました。さらに細かく設定したい人は、「おだやかTwitter」もおすすめです。
なお、僕のXはこちらからどうぞ。DMで質問も受け付けています。(´∀`)
- Screen Time Control:iPhone、iPad用のスクリーンタイム系アプリ。通常のスクリーンタイムよりも細かく設定できるのでおすすめです。ただし、制限項目を追加するときに「Hide」を選択するとホーム画面が乱れるので、「Block」に変更しましょう。
- タイムロッキングコンテナ:こちらは最終手段ですね。設定したタイマーが終わるまで決して開かないケース。ボックスよりも、ファイル形式のほうがPCも入って安いのでお得です。
こういったツールを駆使して、頭の冴えを取り戻しましょう。
📵|ドーパミン断食ってどうなの?
近ごろ流行った言葉に「ドーパミン断食」があります。ざっくり言うと、快楽を高める行動を一時的にやめるというもので、今回のテーマと通ずるものを感じるわけです。
■ドーパミン断食の例
- デジタルデバイスを見ない
- 音楽を効かない
- ジャンクフードを食べない
このような制限だけではなく、人によっては「恋愛禁止」や「新しい挑戦禁止」などもやっていて、どこまでが効果的なのか疑問になるわけですね。
どうやらこちらの記事によると、この実践法を開発したセパ博士はすべての刺激、人間関係を避けることは推奨しておらず、SNSや依存行為を避けることだけを勧めているとのこと。
要するに、「ドーパミン断食」という表面上の言葉だけが流行って、間違った意味で流布されてしまったということですね。若者言葉の「蛙化現象」と同じパターンです。
健康や生産性を追求すると色々と制限したくなりますが、意志力に頼っていたらいつか折れてしまいます。次のように、自然と習慣を改善するようにしましょう。
- 👍良い習慣をつけたい:トリガーと行動を明確にしましょう。10時になったら散歩をして、帰宅したらツイートする。
- 🚫悪い習慣をやめたい:対象になるものを遠ざけましょう。スマホの充電器は寝室に置かず、お菓子は目に入る場所から遠ざける。
📚|世界は以外と良くなっている?
これが1通目のニュースレターですが、今後は「本紹介コーナー」的なのをやっていこうかなと考えています。(読書が習慣化しやすそうですしね〜)
今回は「繁栄」という本をご紹介します。

人口爆発、環境汚染、貧困拡大、温暖化……われわれ人類の行く末について、悲観的な予言を目にしない日はない。だが実のところ、いまこそは人類史の最高の時代なのだ。明日を暗くするかに見える問題も、多くは良い方向に向かっている。著者リドレーは、ヒトが大成功を収めた要因は「分業」と「交換」 であるとし、アイディアの交換=共有によってさらなる繁栄が到来すると告げる。比類なき“合理的楽観主義者”宣言の書。
SNSやニュースを見ていると、世界は悪い方向に進んでいるように感じるかも知れません。ネガティブな情報のほうが拡散されるため、「昔のほうが生きやすかった」と考える人も多いはず。
しかし、この本では「人類は良い方向に向かってるし、これからも明るい未来が待っている!」という内容を、データを元に書いてくれています。
やや難しく600ページ以上ありますが、「ぼんやりした生きづらさ」を感じる人にはオススメですよ。わりと幸せな時代なんだな、と再確認できます。
ということで、今回は以上です。(´∀`)
初回でつたない文章だったかもしれませんが、コメントいただけると嬉しいです。
✍️|今日の名言
私たちが来し方を振り返ったときに進歩しか目に映らないというのに、行く末に目を転じたときに凋落しか予測できないとは、これはまたいかなる原理に基づいているのか
マット・リドレー著「繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史 」
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